吹けよ、ミプン

3.5

2016-2017年(MBC)53話
脚本:ユン・ジェムン
演出:キム・サギョン

主な登場人物・キャスト

ソン・ホジュン イ・ジャンゴ 弁護士
イム・ジヨン キム・ミプン
(スンヒ)
平壌の令嬢、脱北、
ジャンゴの初恋の相手
イム・スヒャン パク・シネ 北朝鮮の貧しい娘、
脱北
ハン・ジュワン チョ・ヒドン ウェブ漫画家、
シネと結婚
チャン・セヒョン イ・ジャンス ジャンゴの弟、
売れない役者
ファン・ボラ チョ・ヒラ ヒドンの双子の妹、
ジャンスと結婚

中盤までのあらすじ

平壌の令嬢スンヒと韓国人のジャンゴは、子どもの時マカオの学校で出会い、思いを寄せ合う仲になるが、スンヒ一家に帰国命令が下り、二人は離れ離れになってしまう。
それから13年後、スンヒ(イム・ジヨン)一家は脱北しようとするが、父と兄は命を落とし、スンヒと母と幼い甥の3人は韓国に亡命する。スンヒはソウルでミプンと改名し、新しい人生を歩み始めるが、その矢先、詐欺に遭い全財産を奪われてしまう。助けを求めて偶然駆け込んだ先は、ジャンゴ(ソン・ホジュン)の弁護士事務所で、2人は運命の再会を果たす。
その頃、資産1000億ウォンを保有する富豪が、北に残してきた家族を捜していた。その富豪の孫娘こそミプン(スンヒ)だった。
北朝鮮の貧しい娘パク・シネ(イム・スヒャン)は、幼い頃スンヒの両親に助けられて養われていたが、脱北の際にスンヒ一家の財産を持ち逃げして行方をくらます。身分を偽り、資産家の息子ヒドンと結婚したシネは、その家のおじいさんが富豪でスンヒ一家を捜していることをと知ると、偽って自分がスンヒに成り代わる。

感想

懸命に生きようとするミプン親子ですが、貪欲なシネと姑の悪巧みによってことごとく邪魔され、これでもかというほど、辛い境遇に追い込まれます。おじいさんに出会えれば幸せになれるのに、すぐそばにいながらすれ違いばかり。真実がすべて明らかになって、悪者が暴かれ、正直者のミプン一家が幸せになれる日がいつか来るはず!その日が見たくて嵌っていき、じらしにじらされるという、長編韓国ドラマによくあるパターン。最後まで楽しく見ました。

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