ママ~最後の贈りもの~

4

2014年(MBC)24話
演出:キム・サンヒョブ
脚本:ユ・ユンギョン

mama

主な登場人物・キャスト

ソン・ユナ ハン・スンヒ(ステラ・ハン) シングルマザーで民話画家
チョン・ジュノ ムン・テジュ スンヒのかつての恋人、グルの父親
ムン・ジョンヒ ソ・ジウン テジュの妻でスンヒの親友
ホン・ジョンヒョン ク・ジソブ カメラマン
ユン・チャニョン ハン・グル スンヒの息子
パク・ソジュン 成長したグル (最終話のみ出演)

中盤までのあらすじ

カナダで民話画家として活躍していたスンヒ(ソン・ユナ)は、息子のグル(ユン・チャニョン)を未婚で育ててきたが、末期の胃がんで余命宣告をされ、韓国に帰国。かつての恋人でグルの父親であるテジュ(チョン・ジュノ)の住む街に引っ越してくる。テジュは結婚し、グルと同学年の娘がいた。身寄りのないスンヒは、自分の死後ひとり残されるグルを想い、グルに新しい家族を与えようと考えていた。そのためには、テジュが家族と幸せに暮らしていることを願った。

スンヒはテジュの妻ジウン(ムン・ジョンヒ)に意図的に近づく。一見何不自由ない良妻賢母に見えるジウンだったが、娘の教育費のために借金に手を出し、返済に苦しんでいた。ひとり悩むジウンにスンヒは救いの手を差し伸べる。ジウンはスンヒに助けられたことで心を開き、何か役に立ちたいと申し出る。スンヒは、グルがテジュの息子であることも、自分が病気であることも隠し、ジウンにグルの母親代わりを頼む。やがてスンヒとジウンの間に友情が生まれていく。

一方、自宅の1階をスンヒにアトリエとして貸すジソプ(ホン・ジョンヒョン)は、偶然スンヒの病気を知る。民話画家ステラ・ハンの秘書としてスンヒを支えていたが、スンヒを愛するようになる。

感想

闘病ものということでかなり泣かされそうだと思って見始めましたが、悲しいよりも感動の涙でした。残される息子のために自分のすべてをかけて最後の贈り物をしようとする母親の姿が感動的でした。

ストーリーの軸は、母と息子の愛と絆ですが、40代の女性同士の友情も見どころです。ソン・ユナの演技も素晴らしかったですが、親友を演じるムン・ジョンヒも良かったです。

ほほえみ度
ウルウル度
トキメキ度
ハラハラ度
感動度

皆さんの評価

4.26/5 (23)

あなたの評価を5段階でお願いします