いばらの鳥

2011年(KBS)20話
演出:キム・ジョンチャン
脚本:イ・ソニ

主な登場人物・キャスト

ハン・ヘジン ソ・ジョンウン 孤児院育ちの脇役女優
チュ・サンウク イ・ヨンジョ 財閥家の息子で映画制作プロデューサー
キム・ミンジョン ハン・ユギョン ジョンウンの古くからの友人、映画製作者
ソ・ドヨン チェ・ガンウ ヨンジョの友人、映画助監督

全体のあらすじ

中学生のジョンウン(後のハン・ヘジン)は生まれてまもなく捨てられ施設で育ったが、女優になって有名になれば母親が会いに来ると信じて女優を目指して、親友のユギョン(後のキム・ミンジョン)と母親を捜す日々を送っていた。しかし、ユギョンはある日自分が両親の子供ではないことを知り、衝撃を受け、誤解から2人の心はすれ違ってしまう。ジョンウンの初恋の相手ヨンジョ(後のチュ・サンウク)は、産みの親に会うが冷たく突き放されてしまう。

10年の月日がたち、そんな3人が運命に導かれ再び再会する。ジョンウンは女優の卵に、ユギョンは映画会社に入社、ヨンジョは映画プロデューサーになっていた。ユギョンとの友情を取り戻そうとするジョンウンだったが、ユギョンはそんなジョンウンを冷酷にあしらい、次から次へと嘘を繰り返しジョンウンを翻弄するのだった。

感想

不幸な身の上、実の親と育ての親、三角関係とドロドロ要素満載のドラマです。

テンポよくストーリーは進むのですが、私はこの手のキム・ミンジョンが演じるあまりにも身勝手な嘘つき女に気分が悪くなって吐き気さえ感じてくるんです。「ライバル」というドラマでも、同じようにキム・ミンジョンの演じる意地悪に気分が悪くなってしまいました。だからと言って、面白くないというわけではないんです。キム・ミンジョンが嫌いなわけでもないんです。それだけ演技が上手な女優さんなんだと思います。あれほど憎憎しい演技はなかなかできるものではありません。

そういうわけで、5話くらい見た時点で、あ~もうこれ以上は無理~と一度ギブアップして、しばらく時間を置きました。視聴再開してからも、ユギョンが早く復讐心から解放されてジョンウンに対しての友情を取り戻してくれることを願いながら見てました。ジョンウンのお人よしすぎにもイライラしながら。でも、ユギョンはなかなか心を入れ替えてくれませんでしたね~

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